肝臓は「沈黙の臓器」といわれています。その理由は、肝臓の病気はある程度進行しないと症状が現れないことが多いからです。そのため、肝臓に異常が起こっても気づきにくく、肝臓の病気が見つかったときにはすでに病状が進んでいることも少なくありません。ですから、健康診断などで定期的に肝臓が正常に機能しているかどうかを確認することはとても重要です。健康診断の結果、肝機能の異常を指摘され、要治療・要精密検査の指示のあった方は、症状がなくても速やかに医療機関を受診してください。経過観察の指示があった方につきましても、指示されている期間内に受診することをお勧めします。
肝臓内科ではB型、C型肝炎、肝硬変、などの治療を専門に行っています。これらの治療では医療費の助成が受けられることがありますので、お気軽にご相談ください。
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