胃カメラ・大腸カメラ|あだち内科クリニック|淵野辺駅徒歩9分|消化器・肝臓内科・内視鏡

〒252-0202 神奈川県相模原市中央区淵野辺本町2-5-15
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胃カメラ・大腸カメラ

胃カメラ・大腸カメラ|あだち内科クリニック|淵野辺駅徒歩9分|消化器・肝臓内科・内視鏡

当院の胃カメラ検査の特徴

当院の胃カメラ検査の特徴

当院では、苦痛を和らげるため鼻からの内視鏡検査を行っております。約5.4㎜と非常に細く、舌の付け根に触れることなく進みますので、嘔吐反射を引き起こしにくくなります(オエッとならない)。鎮静剤なしでも苦痛なく検査を行うことができます。内視鏡画像をご覧いただき、医師や看護師と会話しながら検査をうけていただけます。
当院では、最新の経鼻スコープであるオリンパス社製のGIF-1200Nを導入しております。従来の経鼻スコープは経口スコープと比較し、やや画質の粗さが気になりましたが、GIF-1200Nは技術の向上により経口スコープと遜色ない画質で、微細な血管や粘膜の表面構造も観察できるようになっております。
内視鏡システムはオリンパス社製の最上位機種のEVIS X1を導入しております。

胃内視鏡検査でわかる疾患

  • 逆流性食道炎
  • 食道がん
  • 胃潰瘍
  • 胃がん
  • 十二指腸潰瘍
  • ピロリ菌感染による胃炎 など

胃内視鏡検査(胃カメラ)の受診はこんな方におすすめ

なんらかの症状がある方

特に、下記のような症状がある方

  • 胸焼け
  • 胃のもたれ
  • 上腹部やみぞおちの痛み
  • 胸の痛み
  • 口の中が酸っぱい
  • 苦い
  • のどの痛み
  • 頑固な咳
  • 上腹部の違和感
  • 吐き気
  • 黒い便

40歳以上で一度も胃カメラを受けたことのない方

40歳を越えると、一般的に胃がんの罹患率があがると言われています。そして、胃がんは早期発見・早期治療が何よりも重要です。年に一度は、胃内視鏡(胃カメラ)の検査を実施するとよいでしょう。

胃にピロリ菌を持っている方・ピロリ菌の有無を調べたことのない方

ピロリ菌は、胃炎や胃潰瘍などをもたらすと言われ、慢性的な胃のダメージの蓄積が胃がん発症につながると言われています。
50歳以上の半数以上が、ピロリ菌を保有していると言われます。ピロリ菌を持っている方、除菌治療後の方、ピロリ菌の有無を調べたことのない方は胃内視鏡検査(胃カメラ)をおすすめします。

ピロリ菌除菌治療後の方

ピロリ菌除菌により胃がん発症のリスクは1/3程度に減ると考えられておりますが、除菌後も胃粘膜の萎縮という変化は残っており、発がんリスクも残ると考えられております。そのため除菌後も定期的な内視鏡検査をおすすめいたします。

ご家族・ご親戚で胃がんになられた方がいる方

胃内視鏡検査の料金

1割負担 3割負担
胃カメラ
(観察のみ)
約2,000円 約5,000円
胃カメラ+病理組織検査 約3,000円~4,000円 約9,000円~12,000円
ピロリ菌検査 追加+
約600円
追加+
約1,800円
  • 費用はあくまで目安の金額です。
  • 初診料・再診料は別となります。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

大腸内視鏡検査とは

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)とは、肛門から内視鏡を挿入し、直腸から盲腸までの全大腸(一部小腸)を調べる検査のことです。

大腸内視鏡検査でわかる疾患

  • 大腸がん
  • 大腸ポリープ
  • 潰瘍性大腸炎
  • 過敏性腸症候群
  • クローン病 など

増加傾向にある大腸がん

大腸がんは、近年発症率や死亡率が増加し続けています。
大腸がんの発症には加齢、飲酒、喫煙、食の欧米化、運動不足といった生活習慣が大きく関わっているとされていますが、ほとんどは良性の大腸ポリープから発生します。そのため、良性のポリープの時点で切除することが大腸がんの予防になります。
大腸ポリープや早期の大腸がんは内視鏡による切除で治療が完了しますが、大腸がんはかなり進行しないと自覚症状が現れにくいため、早期発見のためには症状のない段階で定期的な内視鏡検査を受けることが必要です。
当院では、出来るだけ苦痛のないように大腸内視鏡検査を受けて頂けるようにすることで定期的に検査を受ける方を増やし、地域の方の大腸がんの発症率や死亡率を下げることに貢献したいと考えています。
日々の生活の中で、ご不安がある方もお気軽にご相談ください。

症状から見る検査のタイミング

  • 検診で便潜血反応が陽性の方
  • 排便時に出血がある方、便に血が混ざっている方
  • 便が細くなった方
  • 貧血を指摘された方
  • 急激な体重減少がある方
  • おなかの調子が悪い方(腹痛、腹部膨満感など)
  • 便通異常がある方(便秘、下痢、便が細い)
  • 過去に大腸ポリープを指摘されたことがある方
  • 血縁者に大腸がんがいる方
  • 40歳以上の方で大腸内視鏡検査を受けたことがない方

当院の大腸内視鏡検査の特徴

特徴1苦痛を軽減した検査
当院の内視鏡検査は、無送気軸保持法という苦痛の少ない挿入法やお腹の張りなどの不快感の出にくい炭酸ガス送気装置を使用するため、通常は鎮静剤・鎮痛剤を使用しません。お腹の手術後で強い癒着が予測される方、不安が強い方、過去にこの検査でつらい思いをされた方には鎮静剤・鎮痛剤使用を考慮いたしますので、検査予約時にご相談ください。
特徴2日帰りポリペクトミー
当院では、大腸カメラで発見したポリープを、その場で切除を行います。ポリープ切除は通常、スネアと呼ばれる輪状のワイヤーで病変を切除します。熱を使って焼き切る方法(ホット)と熱を使わない方法(コールド)があります。従来は熱を使って焼き切る方法で切除していましたが、近年は熱を使用しないコールドポリペクトミーが主流になっており、当院でもコールドポリペクトミーを導入しております。粘膜に対して熱損傷がないため、合併症である術後の出血のリスクを大幅に減らします。
ただ、ポリープのサイズが大きい、切除後の出血リスクが高い場合は、近隣の総合病院や大学病院へ紹介させていただくこともあります。

大腸内視鏡検査の料金

1割負担 3割負担
大腸カメラ
(観察のみ)
約2,000円 約5,000円
大腸カメラ+病理組織検査 約3,000円~5,000円 約10,000円~15,000円
大腸ポリープ切除 約7,000円~10,000円 約20,000円~30,000円
  • 費用はあくまで目安の金額です。
  • 初診料・再診料は別となります。